PS4の通信速度の目安は?速度の改善法とよくある疑問もまとめて解説!

PS4の通信速度目安

「PS4ってどれくらいの速度が必要なの?」という人向けにPS4と通信速度についてまとめました。

オンラインゲームをしていると「ラグい…。」「切断が起きる…。」といった悩みを持っている人も多いと思います。

こういったラグや回線落ちなどの1つの原因として「通信速度不足」が挙げられますが、実際のところどれくらいの速度が必要なのでしょうか。

このページでは、PS4で必要になる通信速度の目安と測定方法、改善方法、またそれに合わせて重要になるPing値について解説していきます。

PS4の通信速度で困っている人は参考にしてみてください。

【サクッと結論】PS4の通信速度はどれくらい必要?

PS4の通信速度目安

まずは簡単な結論から、PS4で必要になる通信速度は約30Mbpsです。

「意外と速い!(もしくは遅い!)」と思われるかどうかは環境次第ではありますが、目安としてこれくらいの速度が出ていれば十分快適にゲームができます。

ちなみに、30Mbpsの目安になるのは「ダウンロード速度」です。

もう1つの測定結果として出てくるアップロード速度に関しては、よほど遅くない限り(単位がKbpsとかでない限り)気にしなくても問題ありません。

そしてこの記事の後半で詳しく解説しますが、PS4で重要になるのは通信速度ではなくPing値という別の数値になります。

なので、現在ラグや回線落ちで悩んでいる人はPing値を重点的に見ると良いかもしれません。

それでは、PS4の通信速度について詳しくみていきましょう。

まずはPS4の速度測定!2つの測定方法で測るのがオススメ

PS4の速度測定方法

まずは、現在の通信速度を測定していきましょう。PS4の通信速度を測定する方法はいくつもありますが、ここでは2つの方法を紹介します。

  1. PS4のインターネット設定を利用する
  2. 測定サイト「Speedtest」を利用する

そして、測定するときはどちらか片方ではなく、両方で測定することをオススメします。

両方で測定した方が良い理由は、「Ping値の測定ができるから」「通信速度の差が分かるから」という2つなのですが、これについては次の項目で触れていきます。

では早速測定していきましょう。

測定方法1:「PS4のインターネット設定」で測定

まず1つ目は、PS4のインターネット設定で測定する方法です。使ったことがある人が多いと思いますが、一応測定手順を載せておきます。

  1. PS4のホーム画面から「本体設定」へ
  2. 本体設定内の「ネットワーク」を選択
  3. ネットワーク内から「インターネット接続を診断する」を選択

以上の手順で進めると以下の画面が出てきます。

PS4の速度測定

測定が終えたら「★マーク」が付いている2つの数値をチェックします。

もしかすると通信速度(アップロード)の数値がかなり小さくなっている人もいるかもしれませんが、一旦気にせず次の測定方法に移りましょう。

測定方法2:「Speedtest」で測定

PS4での速度測定が終わったら、次はSpeedtestで速度を測定していきましょう。

PS4の「インターネットブラウザー」で「Speedtest.net」を入力して検索するとSpeedtestのサイトが出てきますので、そのサイトを開きます。

サイトを開いて以下の画面が出たら、「Change Server」を選択してサーバーを「Tokyo」のどれかに設定して「GO!」で測定しましょう。(最初からTokyoのこともあります。)

Speedtestのサーバー設定
▲「Change Server」を選択して
「Tokyo」のどれかに設定する。

測定すると結果として以下のような画面が出てきます(少し違うかもですが同じような感じです)。

Speedtestの測定結果

Ping値については後半で解説しますのでここでは一旦置いておいて、通信速度についてみていきましょう。

※Ping値について先に知りたい人は「PS4で通信速度よりも重要になる「Ping値」について」をチェック。

ダウンロード速度については人それぞれですが、アップロード速度に関してはPS4で測定した結果よりも良くなっている人が多いと思います。

次の項目で解説する「目安の通信速度」に関しては、この2つの測定結果の良い方を当てはめてもらえるとOKです。

PS4で必要になる通信速度の目安はダウンロード速度で30Mbps

PS4の通信速度目安

それではここからは、本題である目安の通信速度についてみていきます。目安の数値と環境については以下の通りです。

■PS4の通信速度と環境について
環境
ダウンロード速度
アップロード速度
ヤバい
~10Mbps(単位がKbps)
~0Mbps(単位がKbps)
最低ライン
10~20Mbps
0~5Mbps
普通
20~30Mbps
5Mbps~
快適
30Mbps~
5Mbps~
最高
100Mbps~
30Mbps~

少し細かめに分けていますが、基準として「最低ライン」以上の速度が出ていれば、基本的にPS4のゲームで困ることはないです。

ただし、通信速度は時間帯や混雑具合によって上振れ・下振れが必ず出てくるので、それを考慮すると「快適」の基準である30Mbps以上を目安にすることをオススメします。

そしてさらに、「ゲームのダウンロードとかアップデートもサクサクしたい!」という人は、「最高」基準の100Mbps以上を目指すようにすると良いでしょう。

30Mbpsと100Mbpsでは、ゲームのダウンロード速度がかなり違ってきます。

【※ゲームのダウンロード速度比較】
例えばMHIB(モンハンアイスボーン)のアップデート(33GB)をするとします。30Mbpsと100Mbpsでかかる速度は以下の通りです。

  • 30Mbpsでダウンロードした時:合計146分(約2時間半)
  • 100Mbpsでダウンロードした時:合計44分

33GBのMHIBでも約100分(1時間40分)の違いが出ます。
ゲームのラグや回線落ちとは関係ありませんが、ダウンロードなども快適にするなら100Mbps以上程度あると良いでしょう。

【参考】アップロード速度は極端に遅くなければOK

ここでは参考程度に「アップロード速度」について解説します。

上で記載した表では「5Mbps~」で快適の基準にしていますが、実際のところアップロード速度はそこまで気にしなくてもOKです

上り速度は必要なし
▲上り速度(アップロード)については
そこまで気にしなくてもOK。

ただし、単位が1つ下の「Kbps」など、極端に遅い場合はゲームに支障が出ることがありますので、そこだけチェックしておくとよいでしょう。

「なんでアップロード速度が必要ないの?」と気になる人もいるかもしれませんが、理由はオンラインゲームの仕組みにあります。

この点については以下記事で詳しく解説していますので、気になる人はこの記事と合わせてチェックしてみてください。

オンラインゲームをプレイする上でネット回線は非常に重要な意味を持っています。多くの人が通信速度(回線速度)を気に掛けるでしょう。では、実際快適にオンラインゲームをプレイするためには、どれくらいの通信速度が目安になるのでしょうか。また、回線速度を改善する方法は何なのでしょうか。今回は、ネトゲにおける通信速度について解説します。

ここまでの内容を簡単にまとめると以下のような感じです。

【ここまでの通信速度に関するまとめ】

  • 速度測定は「PS4本体」と「Speedtest」の2パターンを利用する
  • 通信速度の目安は「ダウンロード:30Mbps、アップロード:5Mbps」
  • ダウンロードなどもサクサクしたいなら100Mbps以上が理想

速度が遅い人必見!PS4の通信速度を改善する5つの方法

PS4の通信速度改善

それではここからは、「通信速度が足りない…。」「どうせならもっと速くしたい!」という人向けに、通信速度の改善法について紹介していきます。

ここで紹介する方法は5つです。

  • PS4のネット設定(DNS/MTU)を変更する
  • LANケーブルで有線接続する&カテゴリチェック
  • (無線で接続する場合)ルーターを買い替える
  • v6プラス(または同等のサービス)を利用する
  • ネット回線orプロバイダを切り替える

それぞれの方法についてみていきますので、自分が気になるものから試していくと良いでしょう。

改善方法1:PS4のネット設定(DNS/MTU)を変更する

1つ目は、PS4のネット設定を変更する方法です。具体的には、PS4の中で設定できる「DNS」「MTU」という2つの数値を設定していきます。

設定方法は以下の通りです。

PS4のDNS設定
【DNSの設定変更方法】

1、 ネットワーク>インターネット接続設定
2、『LAN設定』の『LANケーブルを使う』を選択
3、『カスタム』を選択
4、『IPアドレス設定』を自動
5、『DHCPホスト名』を指定しない
6、『DNS設定』を手動で下記に設定
       →プライマリ『8.8.8.8』or『1.1.1.1』
        セカンダリ『8.8.4.4』or『1.0.0.1』
7、『MTU設定』を自動
8、『プロキシサーバー』を使わない
9、 インターネット診断をする

まずDNS設定についてですが、記載したDNSはそれぞれ「8.8.8.8/8.8.4.4:GoogleのPublic DNS」「1.1.1.1/1.0.0.1:CloudflareのPublic DNS」です。

昔はGoogleのDNSが主流でしたが、ここ最近はCloudflareのDNSがゲーム向きとして主流になりつつあります。

どちらも試してもデメリットがあるわけではありませんので、両方のDNSを試してみると良いでしょう。

続いて、MTU値の設定についてです。設定手順は以下の通りになります。

PS4のMTU設定

【MTUの設定変更方法】

1、 ネットワーク>インターネット接続設定
2、『LAN設定』の『LANケーブルを使う』を選択
3、『カスタム』を選択
4、『IPアドレス設定』を自動
5、『DHCPホスト名』を指定しない
6、『DNS設定』を自動(もしくは手動)
7、『MTU設定』を手動で設定する(下の表に記載)
8、『プロキシサーバー』を使わない
9、 インターネット診断をする

MTU値については、自分が利用している回線に合わせて数値を入力していきます。各回線ごとの数値は以下の通りです。

■主要光回線のMTU値
回線名
MTU値
フレッツ光
1454
光コラボ(ドコモやソフトバンク)
1454
v6プラス通信
1460
auひかり
1492
NURO光
1500

ここに記載されていない回線については、「回線名 MTU値」で検索すると出てくると思いますので、各自で調べてもらえると助かります。

なお、DNSの設定とMTUの設定は確実に速度が上がる方法ではありません

場合によっては、「速度に変化がない」あるいは「逆に速度が遅くなってしまった」ということもありますので、その場合は自動に戻して再設定するようにしましょう。

改善方法2:LANケーブルで有線接続する&カテゴリチェック

続いての方法は、LANケーブルを使った有線接続とそのケーブルのカテゴリチェックです。

家の環境的にどうしても有線にできない人もいるかもしれませんが、ゲームをするのであればLANケーブルを使った有線接続にした方が通信が安定しやすくなります。

なので、できるだけ有線での接続をするようにしましょう。

そして、有線で接続するときに気を付けたいのが利用するLANケーブルのスペックを表す「カテゴリ」です。

LANケーブルのカテゴリ
▲ケーブル本体に記載されている
「カテゴリ」の数値をチェック!

LANケーブルのカテゴリが低いと、通信速度や通信の安定性に悪い影響を及ぼしますので、しっかりとLANケーブルを選ぶ必要があります。

現在主流のカテゴリは「5/5e/6/6A/7」の5種類ですが、ゲームをするのであれば「5e/6/6A」のいずれかを利用するのがオススメです。

■LANケーブルのカテゴリと特徴
最大速度
周波数
ゲーム向き
カテゴリ5(EIA-568-A)
100Mbps
100MHz
×
カテゴリ5e(EIA-568-B)
1Gbps
100MHz
カテゴリ6(EIA-568-B.2-1)
1Gbps
250MHz
カテゴリ6A(TIA-568-B.2-10)
10Gbps
500MHz
カテゴリ7(ISO/IEC 11801)
10Gbps
600Mhz

「5e/6/6A」であれば、どのLANケーブルを購入しても体感できる速度差はないため、予算と相談しつつ購入してみて下さい。

ちなみに、個人的には6Aがオススメです。

iBUFFALO ツメの折れないLANケーブル UTP Cat6a ストレート ノーマルタイプ 5m ブラック BSLS6ANU50BK

過去90日間の平均価格¥571
(時期によって値段が上下することがあります)

「PS4を有線でしたいけどLANケーブルはどれがオススメ?」という人向けに、PS4で使えるオススメのLANケーブルと正しい選び方についてまとめました。また、無線と有線のメリットや使い分けについても解説していますので、チェックしてみて下さい。

改善方法3:無線or古いルーターを使っている人はルーターを購入する

3つ目は、無線でゲームをする人もしくは古いルーターを利用している人向けです。

まず初めに、現在古いルーターを利用している人は、新しいルーターに切り替えましょう。

ルーターの寿命は決まっているわけではありませんが、おおよそ5年前後で機器的な消耗が大きく、買い替え時になると言われています。

なので、手元のルーターがそれくらい年季の入ったものであれば買い替えを検討する時期です。

ルーターの期限は5年
▲ルーターの寿命は5年前後。
長い間使っている人は買い替えよう。

なお、購入するルーターのスペックに関しては、有線と無線どちらでプレイするかによって決めるのがオススメです。

有線だとあまり高いスペックは要りませんが、無線の場合はある程度スペックがないと安定してゲームができないことがあります。

オススメのルーターについては以下記事で解説していますので、買い替えを検討する人は合わせてチェックしてみてください。

オンラインゲームをプレイする上で重要なのがルーターです。ルーターが原因でゲームにラグが起きたり、回線落ちが起きるようなことも多々あります。しかし、いざルーターを買い換えようと思っても数が多く選ぶのが難しいです。そこで、今回は3つに絞ってオススメのルーターを紹介します。

改善方法4:v6プラス(または同等のサービス)を利用する

4つ目は、フレッツ光やドコモ光、ソフトバンク光などNTT網の光ファイバー(光コラボ)を利用している人向けの方法です。

「自分がNTT網の回線かどうかわからない!」という人は、自分が使っている「ONU/HGW/モデム」を確認して「NTT」の文字が記載されているか確認してみてください。

光コラボのHGW
▲ONU/HGW/モデムの上部に
「NTT」があればNTT網の回線。

NTTのマークがあれば、利用している回線はフレッツ光もしくは光コラボ(ここではまとめて「NTT回線」と言います)です。

NTT回線を利用している人は、「IPoE IPv4 over IPv6通信」というNTT回線のみが使える通信方式を利用することで、通信速度を改善できる可能性があります

「IPoE IPv4 over IPv6ってなんぞや?」という人は、以下のようなサービス名なら聞いたことがあるかもしれません。

【※IPoE Ipv4 over IPv6のサービス名の例】

  • v6プラス:So-net、GMOとくとくBB、@niftyなど
  • v6アルファ:OCN
  • IPv6高速ハイブリット:Yahoo!BB(ソフトバンク光)
  • 独自IPv6オプション:BIGLOBE、Exciteなど

基本的には無料で使えるサービスになるので、「このサービスまだ使ってないかも…。」という人は、プロバイダのサポートに連絡して確認してみてください。

また、確認する際に合わせて「対応ルーターレンタルの有無」も確認しておきましょう。

ここ最近は市販のルーターでも対応していることが多いですが、サービスによっては対応していないこともあるので、心配な人はレンタルルーターがオススメです。

なお、「IPoE IPv4 over IPv6通信」にもデメリットはあります。直接的にゲームに関係してくるの可能性は低いですが、利用する際は念のため以下の記事も確認しておくと良いかもしれません、

「結局、IPv6?v6プラスでPS4のゲームはできるの?」という疑問を持っている人向けに、PS4とIPv6接続、v6プラスでの接続について解説しました。また、v6プラスでゲームができない時の対処法も紹介していますので、参考にしてみてください。

改善方法5:ネット回線orプロバイダを切り替える

最後に紹介する方法が、ネット回線・プロバイダの切り替えです。

ゲームをする上で大元のネット回線はかなり重要で、仮に大元がイマイチだと、ここまで紹介した4つの方法もほとんど効果を成さない可能性があります。

例えば、「モバイルWi-Fiを利用してる」「j:comを利用してる」などゲームに向いていない回線を利用している人は回線の切り替えをオススメします。

【※ゲームに不向きな回線】

  • CATV回線:Jcom、イッツコムなど
  • マンション回線:d.u-net、レオネットなど
  • ADSL回線:フレッツ、Yahoo!BB
  • モバイルWi-Fi:WiMAX、○○Wi-Fi系など
  • ホームルーター:WiAMAX、ソフトバンクエアーなど

それ以外に「回線強者になりたい!」「キャッシュバックが欲しい!」という人も、回線の切り替えは割とアリな選択肢です。

「契約するならどの回線が良い?」という人には、以下の回線をオススメします。

■ゲームにオススメの回線3選
回線の特徴
NURO光
  • 最大2Gbpsの超高速回線
  • 都内のeSports施設でも採用
  • 現状日本トップクラスの回線
  • キャッシュバック45,000円
auひかり
  • 最大1Gbpsの高速回線
  • 独自配線網で高速&安定
  • キャンペーンで月額がかなり安め
  • NURO光に次いでオススメ
ドコモ光
  • 最大1Gbpsの高速回線
  • v6プラス通信で夜でも安定
  • 最大15,000円のキャッシュバック
  • NURO光に次いでオススメ

個人的にオススメなのは、独自の配線網を持った「NURO光」「auひかり」「(表には書いてないですが)地域の電力回線」です。

これらの回線は混雑の影響を受けづらく、安定&高速のネット環境を実現できる可能性が高いため、優先度が高めになると思います。

それについで、先ほどの「IPoE IPv4 over IPv6」を採用したNTT回線が候補になります。

NTT回線については、契約している携帯・スマホなどと相談しつつ、評判が良いプロバイダ(例えばドコモ光×GMOとくとくBBなど)を検討してみると良いでしょう。

ゲームにオススメのネット回線については、以下記事でかなり詳しく解説していますので、気になる人は合わせて確認してみて下さい。

オンラインゲームにオススメのネット回線5選をネトゲ廃人でもある管理人がまとめました。回線を選ぶ際に重要になる「通信速度・Ping値・安定性」についても解説しています。オンラインゲームの回線選びで悩んでいる人は参考にしてみて下さい。

ここまで5つの方法を紹介してきました。基本的には5つのうち、試しやすい改善法から試していくので良いと思います。

ただ、「色々やっても改善されない…。」という場合はネット回線に原因がある可能性が高いため、回線の切り替えを検討してみると良いでしょう。

自分に合った解決法を見つけてみてください。

PS4で通信速度よりも重要になる「Ping値」について

PS4のPing値について

ここまで通信速度について解説してきましたが、冒頭でも少し触れたとおり、「ラグ」に関して言えば通信速度よりPing値の方が重要です。

そこでここからは「Ping値って何?」という点について簡単に見ていきます。

ゲームにおけるPing値はゲーム内のラグを数値で表したモノ

Ping値は「サーバーとの応答速度」を示したもので、「ms(1,000msで1秒)」という単位が使われます。

ゲームをやっている人に分かりやすく言うと「ラグを数値化したモノ」です。「…??」という人もいると思われますので、実際のゲームで起きるシーンで考えてみましょう。

例えば、「ポーションを飲む」という動作を具体的に見ると、以下のような流れになります。

  1. ゲーム内でポーションのボタンを押す
  2. 『ボタンを押した』というコマンドが自分からゲームサーバーに送られる
  3. コマンドに対して正確なレスポンス(今回はポーションを飲む)がゲームサーバーから送られる
  4. 自分の画面でキャラクターがポーションを飲む

オンラインのゲームでは、上の一連の流れにかかる時間をPing値で表します。(厳密には少し違いますが、そういったイメージを持ってもらえると助かります。)

例えば上の状況でPing値が1,000msだとすると、ポーションを押して、その動作が画面に反映されるまでに1,000ms(1秒)かかるといった感じです。

Ping値について
▲1回1回のデータ交換でかかる時間を
Ping値という数値にして表している。

つまり、ラグの酷さがそのままPing値として表示されるということです。

そして、Ping値は大きければ大きいほど時間がかかる(=ラグが酷くなる)ということになりますので、数値が低い方が理想的と言えます。

それでは続いて、Ping値の測定方法と目安についてみていきましょう。

Ping値の目安の数値と改善方法

Ping値の測定方法はいくつかありますが、基本的には最初に紹介した「Speedtest」を利用するとOKです。すでに測定していると思いますので目安の数値をみていきましょう。

目安のPing値は以下の通りです。

■Ping値の目安表(測定サイト版)
評価
Ping値
かなり速い
0~15ms
速い
16~30ms
普通
31~50ms
遅い
51~100ms
ヤバい
101ms~

「どんなゲームでも快適にしたい!」という人であれば、10ms以下が理想です。

ただし、東京から離れたところに住んでいると10ms以下が難しいこともありますので、そういった人は20ms以下くらいを目指すと良いと思います。

1つ注意したいのが、測定した結果とゲーム内のPing値は基本的に違った数値になるという点です。

ゲームと測定サイトのPing値
▲SpeedtestとLoLのPing値。
基本的にゲームの方が悪くなりやすい。

ゲーム内のPing値の方が大きくなりやすい(遅くなりやすい)ので、その点も知っておくと良いかもしれません。

なお、詳しいPing値の情報やPing値の改善方法については、以下記事で詳しく解説していますので気になる人は合わせてチェックしてみてください。

「PS4ってPing値測定できるの?どれくらいが目安?」という人向けに、Ping値の測定方法と目安の数値(理想と最低限)についてまとめました。また、それに合わせてPing値が悪い時の改善法を紹介していきます。

PS4の通信速度に関するよくある疑問を解説!

PS4のよくある疑問

それでは、最後にPS4と通信速度に関するよくある質問をみていきます。気になるモノがあればチェックしてみてください。

PS4のアップロードだけが遅い!原因と解決法はある?

PS4本体の速度測定を利用すると、「アップロードだけが異常に遅い!」という人が出てくると思います。

これについては、基本的に気にしなくてもOKです。

ただし、今回紹介した「Speedtestを利用した測定」でも速度が遅くなってしまう場合は、回線に問題がある可能性があります。

その場合は、改善法を試して解消するかチェックしてみると良いでしょう。

アップロードが遅い
▲アップロードが遅いのは
PSNサーバーに原因がある。

ちなみに、アップロードが遅くなる理由は通信するサーバー側に原因があります

ポート開放などで改善するケースもありますが、基本的にはスルーしておくとOKです。

「他の端末は速度が出るのにPS4だけが遅い…。」と困っている人向けに、考えられる原因と対処法をまとめてみました。複数の視点から解説しているため、恐らく原因を見つけることができると思います。ぜひ参考にしてみて下さい。

PS4のHDDをSDDに換装することで通信速度は速くなる?

PS4のHDDをSDDに換装しても、通信速度が改善することはありません。

SSD換装で速くなるのは、ゲームの読み込み速度などです。

ゲームのダウンロード速度やプレイ中の回線状況が変わるわけではありませんので注意しましょう。

v6プラスを使うとPS4のゲームができないってホント?

ネット上で「v6プラスを利用するとゲームができなくなる」という口コミを見たことがある人もいるかもしれません。

結論から言うと、ゲームができないということはないです。

ただし、一部のゲームをプレイする時にルーターの設定などが必要になることがあります。

とは言え、難しい設定が必要なわけではありませんので、基本的には気にしなくても大丈夫でしょう。

ルーターの設定方法などは、以下記事で解説していますのでチェックしてみてください。

「結局、IPv6?v6プラスでPS4のゲームはできるの?」という疑問を持っている人向けに、PS4とIPv6接続、v6プラスでの接続について解説しました。また、v6プラスでゲームができない時の対処法も紹介していますので、参考にしてみてください。

PS4の通信速度が夜だけ遅くなるのはなぜ?

PS4の通信速度が夜だけ遅くなるのは、回線混雑が原因です。

インターネットの仕組み上回線混雑を避けるのは難しいのですが、利用者が少ないNTT系以外の回線やv6プラスを利用することで改善することはできます。

逆に言うと、この2つ以外での改善は難しいです。

なので、「夜だけ極端に速度が遅くなる…。」というような人は、回線の切り替え等を検討した方が良いでしょう。

オススメの回線については、改善方法5:ネット回線orプロバイダを切り替えるを再度チェックしてみてください。

「PS4が夜だけ遅くてラグくなってしまう…。」と困っている人も多いと思います。そこでこのページでは、PS4が夜だけ遅くなってしまう原因とその解決法をまとめて紹介していきます。PS4で困っている人は参考にしてみて下さい。

PS4とプロバイダの接続に相性はある?

そして最後がプロバイダとPS4の相性についてです。

稀に「○○のプロバイダはPS4と相性が悪いよ!」と言う人が居ますが、プロバイダによる相性は基本的にないと思います。

もちろん公式が発表しているわけではないため、確実ではありませんがプロバイダの仕組み上ないと考えるのが無難です。

なので、仮に回線やプロバイダを切り替えるとしても、相性を気にする必要はないでしょう。

まとめ:PS4の通信速度について

このページでは、PS4の通信速度について解説しました。

PS4でオンラインをするのであれば、2つの測定サイトを利用してダウンロード速度で30Mbps以上が確保できていればOKです。

もし足りない時は、以下の方法で改善してみてください。

  • PS4のネット設定(DNS/MTU)を変更する
  • LANケーブルで有線接続する&カテゴリチェック
  • (無線で接続する場合)ルーターを買い替える
  • v6プラス(または同等のサービス)を利用する
  • ネット回線orプロバイダを切り替える

また、ラグを気にするのであれば通信速度よりもPing値をチェックしましょう。

Ping値を改善することで書いて快適なゲーム環境を作ることができます。

ぜひ参考にしてみてください。

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