回線速度?PING?fps?オンラインゲームで使う回線用語をまとめました!

オンラインゲーム用語まとめ

オンラインゲームのラグが気になる人は、かなり多いです。

しかし、いざラグを改善しようとしても、『ダウンロード・アップロード』『PING値』『fps』など、専門用語が多くて訳が分からない人も多いのではないでしょうか。

どの数値がどういった意味を持ち、どれくらいの基準があればいいのかを1から調べるのもはっきり言ってめんどくさいです。

そこで、今回はこういった専門的な単語をまとめて紹介していきます。

オンラインゲームのラグ解決は専門用語必須?

先に言っておくと、ラグ解決のために専門用語が必須なわけではありません。

というのも、おおよその問題はネット回線を切り替えることで解決されるからです。

オンラインゲーム機器
▲オンラインゲームのラグ問題は
ネット回線切り替えで解決される。

そのため、「専門用語を知るのはめんどくさい…」「手っ取り早く解決方法を知りたい!」という人は、サクッとネット回線を切り替えるといいでしょう。

しっかりとゲーム向きの回線を選べば、ラグは改善される可能性がかなり高いですので、別記事「ネトゲ廃人が選ぶネット回線ベスト3!爆速&安定のおすすめ回線は?!」を参考に回線を選んでみて下さい。

オンラインゲーム・ネトゲ向けのネット回線(プロバイダ)をまとめました。オンラインゲームをプレイするならネット回線はかなり重要です。「ラグ過ぎてつまらない…」「回線落ちがひどい…」のような現象が続くとモチベが落ちてしまいかねません。そういったことを避けるためにも、しっかりと回線選びをしてみて下さい。

回線の切り替えはラグ改善に非常に有効ですので、気になる方はチェックしてみるといいでしょう。

PING、回線速度、fpsなど…。これってどういう意味?

さてそれでは、具体的な専門用語の解説をしていきます。

基本的なことから、少し難しいことまで解説していきますので、気になる方はぜひチェックしてみて下さい。

回線速度について

まず初めは、最もオーソドックスな回線速度についてです。

実際は、『回線速度』と『通信速度』で意味が異なるのですが、それを言い始めるとややこしくなりますので、ここでは『回線速度』で統一します。

回線速度は、『○○Mbps』と表される数値で、『1秒間に送ることが出来るデータの容量』という意味です。

名前が名前だけに『データを送るスピード』と勘違いしている人がいますが、実際はスピードではなく容量になりますので注意してください。

回線速度
▲名前だけに勘違いしてしまいがちだが
回線速度はスピードではなく量を表す数値。

オンラインゲームは、小さな容量のデータを頻繁にやり取りして行われるものですので、データ容量を1秒に換算したとしても容量はかなり小さいです。

「オンラインゲームに回線速度はあまり必要ない」と言われる理由がまさにこれで、回線速度は約30Mbps(1秒間に30Mbの容量を送る能力)あれば十分になります。

回線速度ではなく、回線能力という風に覚えておくといいかもしれません。

回線速度の良し悪しは、契約しているネット回線に依存する可能性がかなり高いものになりますので、NURO光auひかりを利用することで大幅に改善されるでしょう。

※回線速度の単位について

日常的に使われる回線速度の単位は3つありますので、それぞれ覚えておくといいでしょう。

『1Kbps』

『1Mbps』=(1,000Kbps)

『1Gbps』=(1,000Mbps = 1,000,000Kbps)

見ての通りですが、上に行くほど単位は小さくなっていきます。

多くのゲーム機で『○○Mbps』という単位が使われていますので、とりあえずは真ん中を覚えておくといいかもしれません。

ダウンロードとアップロードについて

回線速度は基本的に2つに分けて考えれます。

PS4やSwitchなどのゲーム機で速度を測定すると分かりますが、1つは『ダウンロード(下り速度)』、そして2つ目は『アップロード(上り速度)』の2つです。

ダウンロード ⇒ インターネット上からデータを持ってくる時に使われる回線速度

アップロード ⇒ インターネット上にデータを上げる時に使われる速度

オンラインゲームは、ゲームの進展具合がインターネットから送られて成り立つものですので、メインになるのはダウンロード(下り速度)になります。

ゲーム配信
▲アップロードはゲームではあまり必要なく
配信や動画投稿でメインに使われる。

一方、ゲームの配信などは自分の映像をインターネットに流さなくてはいけませんので、アップロード(上り測度)が重要になるという感じです。

そのため、普通にゲームをプレイするならダウンロードがあれば十分です。

TwitchやOPENRECなどの配信サイトを利用してゲーム配信がしたい人であれば、アップロード速度も気にするといいでしょう。

PING値について

続いては、PING値についてです。

PING値は『○○ms』と表せる数値で、『データを1回送受信するために必要な時間』を表しています。

ゲーム風に言うと、『ボタン入力から画面に反映されるまでの時間』のことです。

PING値の簡略図
▲PING値の簡略図

データの送受信が遅い(PING値が大きい)とゲーム内のラグが酷くなり、データの送受信が速い(PING値が小さい)とゲームのラグはマシになります。

つまり、『PING値の大小』=『ラグの大小』と言えるでしょう。

「オンラインゲームはPING値が一番大事!」と言われる理由が、この関係にあります。

もちろん、PING値以外にも重要な要素はいくつかありますが、ラグに直結するという点においてはPING値が最も重要と言ってもいいかもしれません。

PING値も回線速度同様に、回線依存度が高いです。

上で紹介したNURO光auひかりのようなネット回線を契約することで、PING値の悩みは改善されるでしょう。

※PING値の単位について

PING値の単位は、『ms(ミリセカンド)』です。

『1,000ms』=『1秒』ですので、例えばオンラインゲーム内でPING値が100msの人と10msの人が戦うと、10msの人の方が0.09秒先に弾を撃てたり動けたりします。

「0.09秒くらいなら全然気にならなくない?」と思われる人もいるかもしれませんが、良く言う『1フレームの戦い』の1フレームは0.016秒です(ゲームによって変わりますが…)。

それを考えると、0.1秒はかなりのラグと言えるでしょう。

パケットロスについて

PING値に合わせて確認したいのがパケットロスです。

上の項目で説明したデータの送受信にかかる時間はPING値でしたが、ここで出てくる『データ』の1つ1つのことを『パケット』と言います。

データの送受信は確実に行えるわけではなく、失敗することも少なくはありません

パケットロスの簡略図
▲パケットロスの簡略図

この送信の過程で、データ(パケット)が行方不明になってしまったり、なくなってしまう現象がパケットロスです。

最近のゲームでは、行方不明になってしまったパケットを再度送信する仕組みが採用されているため、ゲームに影響をもたらすことは比較的少なくはなりましたが、それでもゼロではありません。

例えば、「弾を撃ったのにすぐに反映されなかった」「撃った弾が消えてしまった」といった現象は典型的なパケットロスによるものと言えるでしょう。

fps(描写数)について

続いては、fpsについてです。

パラパラ漫画を思い浮かべると分かり易いかもしれませんが、ゲームの映像は、複数の静止画を連続して表示させることで動画化しています。

例えば、多くの映画は1秒間に24枚の静止画が使われており、多くのゲームは1秒間に60枚の静止画が使われている、といった感じです。

この静止画1枚の事を1フレームと呼び、1秒間に表示される静止画の数をfpsと言います。

つまり、上の例で言うと映画は24fps、ゲームは60fpsです。

パラパラ漫画
▲パラパラ漫画と同じ要領で
静止画の数が多いほど綺麗に見える。

そして、パラパラ漫画を想像すると分かる通り、1秒間に描写される静止画の数が多い(=fpsが高い)方が映像は滑らかに見えます。

しかし、fpsの数値が高くなればなるほど容量が大きくなったり処理も大変になりますので、fpsは高ければ高いほど良いというモノでもありません

オンラインゲームでは、fpsがそもそも設定できないモノ(ゲーム内で固定されているモノ)と自分で上限が決められるモノがあります。

一般的に人の目は60fps以上の違いは分からないと言われていますが、少しでも綺麗に見たいという方は144fpsあたりで固定しておくといいでしょう。

完全同期型と非同期型について

fpsに合わせて確認しておきたいのが同期方法についてです。

オンラインゲームで利用される同期方法は、完全同期型と非同期型の2つになります。

完全同期型は主に格闘ゲームなどで使われる方法で、参加プレイヤー全員の画面が完全に同じになるように設定されているものです。

プレイヤー同士に差がないため、より高度なテクニックが求められますが、参加プレイヤーの誰かがラグを持っている場合、全員がそれに引きずられてラグを背負うことになってしまいます。

一方で、非同期型はFPSやMMORPGなどに使われる方法で、参加プレイヤー毎の画面に違いが生まれることを許容するものです。

サーバーがデータを処理するため大人数にも対応することができますが、回線環境によってゲーム環境が大きく左右されることになり、回線有利不利が生まれやすくなってしまいます。

同期ズレについて

上で紹介した同期方法のうち、非同期型のゲームで起きるのが『同期ズレ』です。

先述した通り、非同期型のゲームでは、全てのデータをサーバーで処理してからそれぞれの端末に送信するため、送信から受け取るまでの時差がそのままゲームに表れてしまいます。

例えばデータを受け取るのに100msかかったとすると、自分の手元に送られてきたデータは100ms前のものであって、現在のデータではありません。

同期ズレについて
▲CEDEC2010より同期ズレに関して。

つまり、自分の画面に移っている映像と実際の映像がズレるということです。

この現象を同期ズレと言います。

また、同期ズレにもいくつかの種類が考えられ、例えばスプラトゥーン2では以下のような現象も同期ズレの一環として扱われています。

▲Twitterの解説を抜粋。

同期ズレの中には、回線を良くすることで改善出来るモノもありますが、出来ないものもあるため少しめんどくさい現象とも言えるでしょう。

NTT網について

続いては、NTT網を利用した回線についてです。

ゲームをしていてもあまり頻繁に使う言葉ではありませんが、ネット回線の話をするときに頻繁に登場する言葉になります。

日本で利用されている光ファイバーのほとんどは、NTTが所有しているモノです。

そのため、多くの光回線はNTTがセッティングしたモノをそのまま利用しています。

NURO光
▲ゲーム向け回線として人気のNURO光
独自でセッティングしたモノを利用している。

しかし中には、独自で持っている光ファイバーを利用した光回線やNTTがセッティングしていない光ファイバーを自分達でセッティングして利用している光回線もあります。

この『NTTがセッティングしたモノを利用した回線』が『NTT網を利用した回線』です。

例としては以下のような回線があります。

NTT網を利用した回線
NTT網ではない回線
回線名
フレッツ光
光コラボ
(ドコモ光やソフトバンク光など)
NURO光
auひかり(一部の地域)
電力会社系回線
(eo光、コミュファ光、ぷらら光など)

一般的に、独自の光ファイバーを利用している回線の方が質が高いです。

auひかりやNURO光がゲーム向けの回線として頻繁に出てくる理由は、この『NTT網を利用した回線』かどうかという点にあると言えるでしょう。

まとめ:オンラインゲーム用語に関して随時追加予定

今回はオンラインゲームに関する回線用語を紹介してきました、

いざ「ラグを治そう!」と思っても、専門用語が多く、取っつきにくい人も多いでしょう。

そういった人は、専門用語を知るか、おおよそ全ての問題を解決できるであろうネット回線を切り替えるかをして対処することをオススメします。

ラグがあると、楽しいゲームもつまらないものになってしまいかねません。

そのため、しっかりとした環境を作って、快適なゲームライフを送れるようにしましょう。

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