
オンラインゲームに必要な通信速度の目安と改善法、またそれに合わせてPing値についてまとめました。
ネット上ではよく「ゲームするなら速度大事やで!」と言われていますが、実際のところどれくらい速度が出ていれば十分かという点は意外と知られていません。
そして、「速度が遅い=ラグが起きる」というところも怪しい点です。
そこでこのページでは、そもそも通信速度って何?という点から、ゲームをするための目安の数値や速度の改善法、そしてさらに重要なポイントになるPing値について解説していきます。
オンラインゲームをする人はぜひ一度チェックしてみてください。
目次
【サクッと結論】オンラインゲームに通信速度はどれくらい必要?

まずは簡単に結論が知りたい人向けに結論を話すと、オンラインゲームをするのに必要な通信速度の目安は約30Mbpsです。
もちろん測定する環境や利用するサイト、端末などによって数値のブレは必ず出てくるので、ある程度の目安として考えてもらえると良いと思います。
参考程度にゲームダウンロードプラットフォームとして有名な「Steam」を利用している日本人ユーザーの平均ダウンロード速度は約80Mbps(8月時点)です。
平均速度の半分出ていれば良いので、30Mbpsのハードルはそれほど高くはありません。
それにも関わらず、オンラインゲームをプレイする上でラグに苦しめられてる人はかなり多くいます。
これには「Ping値」という別の要素が絡んでくるのですが、それは一旦置いておいて、まずは「通信速度って何なの?」という点について詳しくみていきましょう。
そもそも通信速度ってどういった数値なの?通信速度のよくある勘違い

ゲームに必要な通信速度を解説するにあたって、まずは「通信速度って何なの?」という点からみていきます。
「オンラインゲームをするなら通信速度が一番重要!」と思っている人は、通信速度について勘違いしている可能性が高いので、ここで確認しておきましょう。
「通信速度が何か知ってる!」という人は、読み飛ばしてもらえると助かります。
通信速度とは「1秒間に送受信できるデータ容量」を指す数値です。
通信速度という名前だけに勘違いされやすいですが、「送受信にかかる速度」ではなく「送受信できる容量」を指します。
「…?」という人向けに10秒間に何周もできるバケツリレーで例えると、通信速度が指すのは1周するスピードではなく、1秒間に回せた水の総量のことです。
ここが一番勘違いされやすいポイントなので間違えないようにしましょう。
そして、通信速度は「bps(bit per second)=1秒間に送ることができる容量(bit)」という単位で表されます。
ゲームなどで測定する時は、「1Mbps(=1,000Kbps)」または「1Gbps(=1,000Mbps)」がメイン表記になりますので、こちらを覚えておくと良いでしょう。
ちなみに余談にはなりますが、回線速度と通信速度も別物です。
同じくバケツリレーで例えると、1秒間に回せる水の最大量が回線速度のことで、実際に回せた水の容量が通信速度(何かしらの要因で必ず理論値通りにはなりません)のことになります。
インターネットで言うと最大1Gbpsは回線速度、実測値の○○○Mbpsという数値が通信速度といった感じです。
今は「…?」という人でも、後半のPing値項目を見ると「なるほど!」となると思いますので、一旦は何となくで理解してもらえると助かります。
さて、通信速度について確認した上で、オンラインゲームの話に入っていきます。
基本的にオンラインゲームは、プレイヤー間またはプレイヤーとゲームサーバー間でデータの送受信を行うことで成り立っています。

送受信が行われてゲームが成り立ってる。
そして、このデータのやり取りの際に必要になるのが通信速度です。
それでは、この仕組みを知った上で現在の速度測定やどのくらいの速度が必要になるのか、下り速度と上り速度は何なのかなどを詳しくみていきます。
- 通信速度は「1秒間に送受信できるデータ容量を示す数値」
- オンラインゲームはサーバー間(ユーザー間)で頻繁にデータの送受信をすることで成り立つ
オンラインゲームに通信速度はあまりいらない?測定方法と目安の数値

まずは、現在どれくらいの通信速度が出ているかをチェックしてみてください。
普段メインでプレイするゲーム機器で測定するのが良いと思いますので、それぞれ自分の機器に合った測定方法を試してみるとOKです。
【パソコン・スマホでゲームをしている人】 パソコンやスマホでゲームをしている人は『Speedtest』がオススメです。 サイトにアクセスしてGOボタンを押すだけで測定できます。 ※スマホの人は「SpeedTest」のアプリをダウンロードしてください。 【PS4でゲームをしている人】 【Switchでゲームをしている人】 【xbox oneでゲームをしている人】 |
速度を測り終えたら、次の項目を確認していきましょう。
2種類の速度(ダウンロードとアップロード)はどちらが重要?
通信速度を測定すると、下り速度(ダウンロード)と上り速度(ダウンロード)という2種類の速度が出てきます。
この2つの通信速度はそれぞれ利用されるシーンが異なります。イメージとしては、以下の画像のような感じです。

違いの簡略図。
画像の通りではありますが、ダウンロードはネットから受信する速度、アップロードはネットに送信する速度を指します。
オンラインゲーム上で言うなら、ゲームサーバーもしくは相手プレイヤーにデータを送信するのがアップロード、逆に受信するのがダウンロードです。
そしてゲームの仕組み上、相手に送るデータ(どのボタンを押したかなど)の情報量よりは、送られてくるデータ(座標データやプレイヤー全員の動きなど)の情報量の方が多くなる傾向にあります。

ダウンロードの方が情報量が多く重要。
そのため、オンラインゲームでより重要になるのはダウンロード速度(下り速度)です。
逆に、アップロード速度(上り速度)はほとんど必要がないものになりますので、ここから先はダウンロード速度をメインに解説を進めていきます。
ゲームをするなら通信速度30Mbpsが目安!速ければ速いほど良い
上の項目で、ゲームが成り立つためにはプレイヤー間もしくはサーバー間でのデータの送受信が必要と説明しました。
そして、特に重要なのが受信する速度(ダウンロード速度)です。
「じゃあ結局どれくらいのダウンロード速度が必要なの?」という点についてですが、それはプレイするゲームが1秒間にどれくらいのデータ容量を受信するかによって異なります。

データの1秒間当たりの容量が必要な通信速度。
例えば、あるゲームを成り立たせるために1秒間で5Mbのデータの受信をしていたとすると、そのゲームをプレイするのに必要な通信速度は最低5Mbpsになるといった感じです。
そして、基本的にオンラインゲームで受信されるデータは大した量ではなく、1秒間で5Mb程度以下のモノがほとんどになります。
そのため、本来であれば10Mbps出ていればオンラインゲームでは十分過ぎるくらいです。

どの端末でも10Mbps出ていれば十分。
とは言っても、今はIoTやスマホが流行っている時代なので、インターネットを使うのがゲーム機器だけとは限りません。
そういった別端末からの同時接続やご近所さんからの影響などが少なからずあることを考えると、ゲーム機で30Mbps程が最終的な通信速度の目安になります。
ただし、ゲームのダウンロードやアップデートを考えると、通信速度が速いに越したことはありません。

快適にするなら30Mbpsでは難しい。
1秒間に30Mbしか受信できない回線(通信速度30Mbps)と1秒間に100Mb受信できる回線(通信速度100Mbps)では、ゲームのダウンロード速度が3倍以上異なります。
特に最近は大容量のデータも多くなっているため、ダウンロード等も快適に進めるなら最低でも100Mbps以上は確保しておきたいところです。
- オンラインゲームに必要な速度は約30Mbps(あまり必要ない)
- ゲームのダウンロードなどを考えると100Mbps以上あると快適
備考:アップロード(上り速度)はどんな時に必要?
ゲームをプレイするだけであればアップロード速度は必要ないと解説しましたが、アップロード速度が必要になることもあります。
それが、ゲームの配信をしたり、動画投稿サイトにプレイ動画を上げるような場合です。

アップロード速度もある程度必要になる。
こういった場面では、自分に送られてきたデータをそっくりそのままネット上にアップしなくてはいけませんので、アップロード速度が必要になってきます。
目安になるアップロード速度は、ダウンロード速度と同じく30Mbpsです。
とは言え、ダウンロード速度をある程度確保できている人であれば、アップロード速度が極端に遅くなることはないため、あまり気にする必要はないでしょう。
オンラインゲームでラグが起きるのはナゼ?Ping値について

ここまで解説してきた通り、オンラインゲームは10Mbpsもあれば十分にプレイ可能です。
もちろん「通信速度が常に10Mbpsを切っている…。」というような人は通信速度に問題がありますが、大抵の人はクリアしていると思われます。
「じゃ何が原因でラグが起きるの?!」という話になりますが、オンラインゲームで起きるラグの原因のほとんどは「Ping値」という数値に問題があります。
そこでここからは、ラグに直結してくるPing値について簡単にみていきましょう。
ゲームのラグを生み出す原因「Ping値」ってなにもの?
Ping値(ピン値もしくはピング値)は『レイテンシ・応答速度』と呼ばれるモノで、「○○ms(ミリ秒=0.001秒)」という単位で表される数値です。
通信速度が「1秒間に送受信できる総容量」であったのに対して、Ping値は「1回送受信するのにかかる時間」を意味します。

1回のデータ送受信の時間を表すのがPing値。
最初に紹介したバケツリレーの例で言うところの、バケツが1周するのにかかる時間がPing値です。
Ping値とラグの関係については、実際のゲームシーンを考えてみると分かりやすいです。
例えば、RPG系のゲームで「ボスを攻撃する」という行動を細かく見てみると、
|
という流れになっています。そしてPing値は、「1回のデータの送受信にかかる時間」を指す数値なので、この一連の流れにかかる時間そのもののことです。
つまり、Ping値が良い(数値が小さい)と入力から反映までの時間が速くなり、Ping値が悪い(数値が大きい)と入力から反映までのラグがひどくなるということになります。
そのため、仮に通信速度が十分に出ていたとしても、Ping値が悪いとゲーム内でのラグは避けられなくなるのです。
なお、Ping値の目安となる数値や測定方法など、より詳しいことは別記事「オンラインゲームのPING値って?目安の数値と3つの改善方法を紹介!」で解説していますので、ラグで困っている人は合わせてチェックしてみても良いかもしれません。
通信速度(Ping値も合わせて)を改善する5つの方法

ここからは、「通信速度をもっと速くしたい!」「通信速度が30Mbpsを下回ってた…」という人向けに、通信速度の改善法を紹介していきます。
「ラグの原因がPing値ならPing値を改善したい!」と思う人もいるかもしれませんが、基本的にPing値の改善方法と通信速度の改善方法に大きな違いはありません。
そのため、Ping値を改善したい人にもここで紹介する改善法は有効ですので、気になる方法があれば試してみると良いでしょう。
それでは、具体的な方法を見ていきます。
改善法(1)オンラインゲーム向きのネット回線を利用する
現在、速度やPing値で悩んでいる人に最も効果的なのはネット回線の切り替えです。
この後に続けて紹介する周辺機器の見直しなどでもある程度の速度改善は期待できますが、結局のところ大元のネット回線がダメな場合はどうしようもありません。
- CATV回線:Jcom、イッツコムなど
- マンション回線:d.u-net、レオネットなど
- モバイルWi-Fi系:WiMAX、○○Wi-Fiシリーズなど
- ホームルーター系:WiMAX、ソフトバンクエアーなど
若干の手間はかかってしまいますが、ゲーム向きの回線に切り替えるのがベストでしょう。
ゲーム向きの回線と言うと少し特別に感じるかもしれませんが、実際はネット回線の中でオンラインゲームの口コミが良いものを使えばオッケーです。
ちなみに、当サイト管理人が実際に利用した上でオススメする回線は以下の3つです。
サービス概要 | |
---|---|
NURO光![]() |
・最大2Gbpsの超高速回線 ・都内のeSports施設でも採用中 ・現状一番オススメできる回線 |
auひかり![]() |
・最大1Gbpsの高速回線 ・独自配線で他者回線より高品質 ・NURO光に次いでオススメできる回線 |
ドコモ光![]() |
・最大1Gbpsの高速回線 ・v6プラス通信で安定感抜群 ・NURO光に次いでオススメできる回線 |
数年前まで、ネット回線の乗り換えは手間や費用がかかるため若干避けられがちでした。
しかしここ最近は、ほとんどの回線が数万円以上のキャッシュバックを用意していたり、ネットで簡単に申し込みができるようになったりしている影響で、気楽にネット回線の乗り換えをする人も増えてきています。
実際、Twitterなどを見てみても乗り換えている人はかなり多いです。
通信速度やPing値を改善するには最も効果的な方法になりますので、気になる人は別記事「ネトゲ廃人が選ぶネット回線ベスト3!」も参考にしつつ、乗り換えを検討してみるといいかもしれません。
改善法(2)有線化してLANケーブルのカテゴリをチェック
よくある話ですが、無線(Wi-Fi)でプレイしている人は有線接続に切り替えましょう。
無線(Wi-Fi)は、建物の電波阻害、家電製品や携帯・スマホから発せられる電波との干渉を受けてしまうため、有線と比較して『通信速度・Ping・安定性』で劣ってしまいガチです。
環境的に難しい人もいるかもしれませんが、基本的には有線でのプレイをオススメします。
なお、LANケーブルで接続する際は『カテゴリ』に注意してください。

スペックを示すカテゴリに注意。
カテゴリの数値が小さいLANケーブルには『速度制限がある、ノイズに引っかかり易い、伝送帯域が狭い』といったデメリットがありますので、ゲームにはあまり向きません。
具体的には、現在使っているLANケーブルが『カテゴリ5/5e(もしくはそれ以下)』の場合、新しく『カテゴリ6/6a/7』のいずれかを購入して利用することをオススメします。
基本的には6/6Aを買っておくとOKです。
本当のところは5eでも問題ないのですが、スペックが高いLANケーブルでも金額差があまりないため、ここではカテゴリ6以上とさせてもらいました。
![]() |
iBUFFALO ツメの折れないLANケーブル UTP Cat6a ストレート ノーマルタイプ 5m ブラック BSLS6ANU50BK
過去90日間の平均価格¥571 |
改善法(3)ルーターのスペックをチェック
LANケーブルに合わせてチェックしたいのがルーターです。
一度購入すると放置してしまいがちなルーターですが、長期間同じものを利用していると処理能力や処理速度が低下してしまい、ラグや回線落ちを引き起こす原因になってしまいます。
一般的に言われるルーターの機器的寿命は5年ですが、起動しっぱなしにすると寿命も変わってきますので、「そういえばずっと替えてないな」と思ったら替え時でしょう。
なお、ゲーム用で購入するとは言え、UFOのようなカッコいいゲーミングルーターを購入する必要はありません。
5,000円~10,000円前後の一般的なルーターでスペック的には十分ですので、そういったものを探して購入するようにしましょう。
オススメのルーターはいくつかありますので、2つピックアップしておきます。
![]() |
NEC 11ac対応 1300+600Mbps 無線LANルータ(親機単体)Aterm WG1900HP2 PA-WG1900HP2
過去90日間の平均価格¥7,559 |
![]() |
TP-Link Wi-Fi 無線LAN ルーター 11ac AC2600 1733 800 Mbps MU-MIMO IPv6 デュアルバンド ギガビット Archer A10 3年保証
過去90日間の平均価格¥7,569 |
他にも、Buffaloが好きな人向けのルーターやゲーミングルーターが購入したいといった人は別記事で紹介していますので、気になる人はチェックしてみて下さい。
改善法(4)ゲーム機器のスペックをチェックする
あまり必要ないかもしれませんが、ゲーム機器のスペックも念のため確認しておいた方が良いでしょう。
PS4・Switch・xboxには型番が変わっても大きな性能差はありません(proはナシで)が、パソコンに関してはピンからキリまであるため、最低でもゲームに合ったモノを選ぶ必要があります。
ルーターと同じくパソコンの寿命はおおよそ5年前後です。
使い方にもよりますが、ゲームにフルで活用しているような場合はもっと短くなることも考えられますので、ある程度月日が経っているものは買い替えるといいかもしれません。
ここで紹介した方法の中では一番優先度が低いものになりますので、気になる人だけチェックしてみると言いでしょう。
おまけ:DNS設定を変更して通信速度を改善する
有名な方法ではありますが、DNS設定の変更についても紹介しておきます。
ゲーム機器を問わずDNS設定の変更をすることは可能ですが、ここでは中でも多いPS4とSwitchでの設定方法について見ていきましょう。
【PS4での設定方法】
【Switchでの設定方法】
|
このDNS番号はGoogleが一般に公開している『PublicDNS』で、このDNSを利用することで信号処理が速くなり通信速度が改善されるケースがあります。
確実に速くなる方法ではありませんが、試してみる価値はあるでしょう。
仮に通信速度が遅くなってしまった場合は、『DNS設定を自動にする』もしくは『接続方法をかんたんにして保存する』といった手順で元に戻しておくとオッケーです。
Googleのパブリックドメイン以外にも、一般公開されているDNSは多くあります。
中でもGoogleに合わせて人気なのが、Cloudfare社のDNS「プライマリ:1.1.1.1、セカンダリ:1.0.0.1」です。
DNS設定を変更する際は、Cloudfare社のDNSも試してみると良いでしょう。
おまけ2:フレッツ光・光コラボ利用者はIPv6(IPoE)を利用する
現在、フレッツ光もしくは光コラボ回線を利用している人のみではありますが、IPv6(IPoE)接続を利用することで改善する可能性がかなり高くなります。
利用する方法は、各プロバイダに申し込みをするだけです。
IPv6(IPoE)接続サービスについては、各プロバイダ毎にサービス名が異なりますので、自分がどれになるかをしっかりと確認しておくようにしましょう。
プロバイダ毎のサービス名の一例は以下の通りです。
- v6プラス:GMOとくとくBB、So-net、@niftyなど
- v6アルファ:OCN
- IPv6高速ハイブリット:yahoo!BB(ソフトバンク)
- 独自IPv6オプション:Excite、BIGLOBEなど
サービス名は異なりますが、基本的には同じサービスと思ってもらえるとOKです。
ほとんどのプロバイダが無料でサービスを提供していますので、まだ利用していない人は利用してみると良いでしょう。
なお、ゲームとIPv6(IPoE)通信などについては以下記事で詳しく解説していますので、「IPv6(IPoE)通信って何なの?」という人はチェックしてみてください。
自分の回線環境に合わせて通信速度を改善していくとOK

ここまで5つの速度改善法を紹介してきましたが、基本的には自分がやりやすいものから試していくのでOKです。
しかし、現在CATV回線(jcomなど)やポケットWi-Fi(WiMAXやホームルーターなど)、その他のマイナーな光回線を利用している人は、先にネット回線を切り替えることをオススメします。
NURO光やauひかり
、ドコモ光
といった主要な光回線は、ある程度のスペックを持った無線LANルーターを無料でレンタルしてくれますので、ルーター問題も解決することが可能です。
ルーターとネット回線は、通信速度にかなり大きな影響を与えます。
そのため、確実に通信速度問題を解決したいという人は、まずはこの2点から修正をしていくと良いでしょう。
まとめ:オンラインゲームで必要な通信速度の目安について
今回は、オンラインゲームに必要な通信速度の目安について解説しました。
オンラインゲームにおいて必要な通信速度は下り速度(ダウンロード)で最低30Mbpsと決して高いものではありません。
また、通信速度よりも重要になるのがラグに直結するPingです。
Pingの数値が悪くなるとどんな通信速度でもラグが発生してしまうため、ラグを治したいのであればPingを改善するのが効果的な方法になります。
このページでは、改善方法も合わせて紹介していますので、気になる方はそちらも合わせて確認していただくといいかもしれません。
しっかりとした環境を作って快適にゲームをプレイできるようにしましょう。