オンラインゲーム向きのLANケーブルは?カテゴリと形の特徴まとめ!

LANケーブル選び

オンラインゲーム向きのLANケーブルについてまとめました。

快適なネット環境のために、ネット回線やルーターなどをチェックする人は多いですが、意外と見落としがちなのがLANケーブルです。

LANケーブルはどれも一緒!」と思っている人もいますが、そんなことはありません。

そこで、このページでは『LANケーブルのカテゴリ』『LANケーブルの形』『オンラインゲームに向いているLANケーブル』について解説していきます。

オンラインゲームのLANケーブル選びの参考にしてみて下さい。

LANケーブルは「カテゴリ」と「形」で選ぶことが重要

LANケーブル選びのポイント

LANケーブル選びでポイントになるのは2点です。

  • カテゴリ:LANケーブルのスペックを表す数値
  • 形:ノイズの入り具合や配線のしやすさに影響する

基本的にゲームに影響を与えるのは、スペックを表す「カテゴリ」です。

「形」に関しては、若干の違いはあるものの、通信速度やPing値と言った数値に大きな影響は与えないため、そこまでこだわりを持つ必要はありません。

まずはそれぞれ2つの項目についてチェックしていきましょう。

LANケーブルの「カテゴリ」の見分け方と特徴

まずは「カテゴリ」についてです。LANケーブルのカテゴリは、ほとんどのケースにおいてLANケーブル本体に記載されています。

記載方法には、『CAT〇〇』のようなそのまま数字が記載されているパターンと、『TIA~』のような文字列が並んでいるパターンの2種類があります。

LANケーブルカテゴリの見分け方
▲カテゴリはケーブル本体に
「数字」もしくは「英字」で記載されている。

表示方法は違いますが、どちらもカテゴリを表す文字です。

現在、一般的に販売されているLANケーブルのカテゴリとスペックは、それぞれ以下の通りになります。

■LANケーブルのカテゴリと特徴
最大速度
周波数
ゲーム向き
カテゴリ5(EIA-568-A)
100Mbps
100MHz
×
カテゴリ5e(EIA-568-B)
1Gbps
100MHz
カテゴリ6(EIA-568-B.2-1)
1Gbps
250MHz
カテゴリ6A(TIA-568-B.2-10)
10Gbps
500MHz
カテゴリ7(ISO/IEC 11801)
10Gbps
600Mhz

カテゴリを見る際の1つ目のポイントは最大速度です。

現在主流な光回線は最大速度が1Gbpsになりますので、それに対応しているカテゴリ「5e/6/6A/7」のいずれかを選択することが重要になります。

たとえ最大1Gbps以上の回線を契約していたとしても、LANケーブルのカテゴリが5であれば、回線のフルパワーを発揮できませんので注意しましょう。

回線が遅い
▲自分のネット回線に合っていない
LANケーブルは速度制限の原因になる。

続いて重要になるのが周波数(帯域幅)です。

周波数は一度に転送できるデータ量を表す数値(道路で言うところの車道数のイメージです)で、数値が大きければ大きいほど通信の品質が高くなります。

そして、先ほど紹介した最大1Gbpsの光回線の周波数は基本的に100MHzです。

LANケーブルのノイズ
▲周波数が許容量ギリギリだと
ノイズの影響を受けやすくなってしまう。

どのカテゴリも周波数100MHzには対応していますが、ギリギリの許容量ではノイズの影響を受けやすくなってしまうため、ある程度余裕を持った周波数を選ぶことが重要になります。

それを考慮すると、100MHzを大幅に超えているカテゴリ「6/6A/7」が最大1Gbpsの光回線にはマッチしていると言えるでしょう。

カテゴリに関してまとめると、通信速度と周波数がともに十分な性能を持っているカテゴリ「6/6A/7」のいずれかがオススメになります。

【※表に記載されていないカテゴリについて】
ここでは5つのカテゴリを紹介しましたが、ここで紹介した以外にもLANケーブルのカテゴリはいくつかあります。
例えば、「6e」や「7A」、「8」などがそれに当たるのですが、頻繁に見かけるものではありません。
また、これらに関しては、スペック的に現状ほとんど必要ありません。
そのためこの記事では省略させて頂きましたが、気になる人はチェックしてみてください。

LANケーブルの「形」とその特徴

多くの種類があるカテゴリに対して、LANケーブルの形の種類は大きく3つしかありません。

形が違うと言うよりは、ケーブル部分の太さが異なります。

それぞれの形の特徴は以下の通りです。

■LANケーブルの形とその特徴
スタンダードタイプ
スタンダード
スリムタイプ
スリム
フレットタイプ
フラット
太さ
5.6mm
3.8mm
1.4mm
メリット
電気特性に優れる
(安定性&ノイズに優れる)
細くて配置しやすい
何かの下に引きやすい
デメリット
配置がしづらい
ノイズが出やすい
ノイズが出やすい

3種類ありますが、どのタイプも極端に品質が異なるわけではありませんので、基本的には利用用途に合わせて形を決めると良いでしょう。

例えば、「回線の質(速度&安定性)を高めたい」「長距離でLANケーブルを利用したい」という方は、電気特性に優れているスタンダードタイプがオススメです。

一方で、「部屋の外観を綺麗に保ちたい」「狭い所や細い所に通したい」という方は、スリムタイプやフラットタイプの方が向いています。

家の内装
▲家の外観や内装に合わせて
形を使い分けるのがオススメ。

特にこだわりがない人は、最も回線の質が良い「スタンダードタイプ」を買っておくと良いと思います。

オンラインゲームならカテゴリ「6/6A/7」がオススメ

オンラインゲームにオススメのLANケーブル

ここまでの情報をまとめると、オンラインゲーム向きなのは、「カテゴリ6/6A/7・スタンダードタイプ」のLANケーブルです。

ここではその中でも、カテゴリ7のLANケーブルをオススメします。

オススメする理由は大きく3つです。

【カテゴリ7のLANケーブルがオススメな3つの理由】

  • 周波数が大きく余裕がある
  • 6/6Aと比較しても料金がそこまで変わらない
  • 対応最大速度が10Gbpsで先の時代にも付いて行けるから

IoTやスマホ、タブレットなど、家の中でWi-Fiを利用するモノがどんどん増えている現在では、周波数がある程度高いものを確保しておくに越したことはありません。

それを考えると、6/6A/7の値段があまり変わらないのであれば最も周波数が高いカテゴリ7を選択しておくのがベストでしょう。

また、カテゴリ7であれば、ここ数年増えている最大10Gbpsにも対応することが可能です。

オンラインゲーム
▲オンラインゲームをプレイするなら
カテゴリ7のスタンダードタイプがオススメ。

カテゴリ7はハイスペックですが、Amazonで1,000円以内で購入することが可能です。

ただし、カテゴリ7のLANケーブルは長くなると値段がかなり高いです。

「5mとか10mのケーブルが欲しい」という人であれば、4分の1程度の値段で購入することができるカテゴリ6AのLANケーブルをオススメします。

iBUFFALO ツメの折れないLANケーブル UTP Cat6a ストレート ノーマルタイプ 5m ブラック BSLS6ANU50BK

過去90日間の平均価格¥571
(時期によって値段が上下することがあります)

必要とする長さに応じて、上手く使い分けると良いでしょう。

LANケーブルはメーカーよりも長さが重要

LANケーブルは、かなり多くのメーカーが作っています。

「どのメーカーが良いか分からない…」と悩んでしまう方もいるかもしれませんが、基本的にはどのメーカーを購入しても大きく変わることはありません。

そのため、メーカーはあまり気にしなくても大丈夫です。

もちろん「ELECOMが好き!」や「BUFFALOが好き!」など、好きな電子機器メーカーがある人は各メーカーのLANケーブルを購入するとよいでしょう。

LANケーブルノイズ
▲コードが余ってしまうとノイズが
発生しやすくなり回線の質が落ちてしまう。

それよりも、LANケーブルを選ぶときは長さに気を付けるようにして下さい。

余りのコードが長くなればなるほど、ノイズの影響を受けてしまう可能性が高くなるため、その分回線の質が落ちやすくなってしまいます。

そのため、出来る限り最短で繋ぐようにしましょう。

延長コードを使う場合は延長コードのカテゴリも注意

延長コードに注意

中には、LANケーブルを繋ぐために「LANケーブルの延長コード」を利用する人もいるかもしれません。

その場合は、延長コードのカテゴリにも注意して下さい。

LANケーブルの延長コードにもそれぞれ対応したカテゴリが割り振られていますので、利用するLANケーブルに合わせたカテゴリを購入するようにしましょう。

LANケーブル延長
▲延長コードを利用する時は
しっかりとカテゴリに注意しよう。

例えば、カテゴリ7のLANケーブルを購入したとしても、延長コードがカテゴリ6のモノでは、カテゴリ7の能力を活かすことはできません。

あまり多くはないかもしれませんが、延長コードを購入する際には気を付けて下さい。

【参考】カテゴリ7は一般家庭向けじゃない?

参考程度にですが、カテゴリ7の一般利用についてかなり簡潔にまとめておきます。少し専門的な話になるため、気にならない人はスルーしてもらっても大丈夫です。

LANケーブルについて調べたことがある人の中には、「カテゴリ7のケーブルは一般家庭向けのモノじゃないからオススメできない」という内容を見たことがある人もいるかもしれません。

これは、「一部のカテゴリ6Aやカテゴリ7で採用されている形式(STPと言います)が、アースしないと性能を発揮できない、むしろマイナスになるから」と言う理由があるからです。

確かにその通りなのですが、家庭用で利用するだけであればほとんど気にしなくても良いレベルに思えます。

そのため、この記事ではカテゴリ7のLANケーブルをオススメしました。

「それでもどうしても気になる…」という人は、カテゴリ6AのLANケーブルを購入すると良いでしょう。

オンラインゲームをプレイするならしっかりとした回線も!

オンラインゲームにオススメの回線

オンラインゲームをプレイするのであれば、大元のネット回線も重要です。

仮にLANケーブルがしっかりとしていても、大元のネット回線が悪いと良い速度が出ることはありません

そのため、LANケーブルを買い換えるのであれば、合わせてネット回線のサービス内容もチェックすることをオススメします。

「でも、どのネット回線が良いか全然分からない…」という人は、ゲームをプレイするにあたって口コミが良い回線を選んでおくとOKです。

■オンラインゲームにおすすめのネット回線
回線の特徴
NURO光
  • 最大2Gbpsの超高速回線
  • 都内のeSports施設でも採用
  • 現状日本トップクラスの回線
auひかり
  • 最大1Gbpsの高速回線
  • 独自配線で速度が出やすい
  • キャンペーンがかなり豪華
ドコモ光
  • 最大1Gbpsの高速回線
  • 最低100Mbpsの速度保証制度
  • v6プラス通信で夜でも安定
※詳細を押すと当記事内の解説ページに飛びます。

特に最近は、数万円単位のキャッシュバックなども用意されているため、かなりお得に回線の乗り換えをすることも可能です。

これらの回線については、別記事「ネトゲ廃人が選ぶネット回線ベスト3!爆速&安定のおすすめ回線は?!」で詳しく解説していますので気になる方はそちらもチェックしてみて下さい。

まとめ:オンラインゲーム向きのLANケーブルについて

LANケーブル

今回は、オンラインゲーム向きのLANケーブルを紹介してきました。

オンラインゲーム用でLANケーブルを購入するのであれば、カテゴリや形を考慮して、オンラインゲームに向いているLANケーブルを選ぶようにしましょう。

当サイトのオススメは、『カテゴリ7・スタンダードタイプ』のLANケーブルです。

是非チェックしてみて下さい。

この記事がLANケーブル選びの参考になれば幸いです。

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