NURO光で使用しているダークファイバーって?NURO光の安さの秘密!

NURO光のダークファイバー

NURO光は最大速度2Gbpsを誇る超高速回線です。

それにも関わらず、安めの月額料金でサービスを提供しています。

どうして他の回線では実現できていない速さでありながら、安めの月額料金でサービスを提供することが出来るのでしょうか。

これには、『ダークファイバー』というものが関わっています。

光ファイバーという言葉は良く耳にしますが、このダークファイバーというのは一体どういったものなのでしょうか。

今回は、このダークファーバーについて解説します。

ダークファイバーって光ファイバーとは違うの?

一般的に通信事業所は、本来使うより多くの量の光ファイバーを一度に設置します。

契約がある度に設置をしていては設置が追い付かず、サービス提供に遅れが生じ問題が発生してしまうからです。

しかし、より多くの量を設置すると利用せず余ってしまう光ファイバーも出てきます。

日本中で張り巡らされている光ファイバーのうち約3~4割ほどはいまだに使用されずに、形だけ残っているそうです。

ライトファイバーとダークファイバー

光ファイバーには2種類あるよ!
使用済みのライトファイバーと未使用のダークファイバー。

こういった利用されていない光ファイバーをダークファイバーと言います。

一方で、残りの6~7割を占める利用されている光ファイバーがライトファイバーです。

基本的にネット回線は、このいずれかの光ファイバーをレンタルし、多くの人々にサービスを提供しています。

NURO光の安さの秘密はダークファイバー!

多くのネット回線は、利用されている光ファイバー(ライトファイバー)を利用しますが、NURO光は利用されていない光ファイバー(ダークファイバー)を利用します。

理由はいくつか考えられますが、そのうちの1つは値段が安いからです。

既に利用されているライトファイバーに対して、いまだに利用されていないダークファイバーは、レンタルする際の料金が大きく異なります。

そのため、レンタル代をかなり抑えることが出来ます

実際、他のネット回線と比較しても料金は安いです。

・NURO光  月額料金4,743円

・フレッツ光  月額料金5,600円

・au光  月額料金5,100円~

こういったことがあり、NURO光は安めの回線を提供できています。

NURO光の安さの秘密はダークファイバー!

利用されていない光ファイバーだから安くレンタルできるよ!

NURO光の速度の秘密もダークファイバー?!

そして、NURO光の特徴のもうひとつがスピードに関してです。

NURO光は最大速度2Gbpsという既存の回線の2倍の速度を提供していますが、これにはダークファイバーが関わっているのでしょうか。

答えは、ノーです。

実は、タークファイバーとNURO光の速度には何も関係はありません

NURO光の速さの秘密

NURO光の速さと光ファイバーは関係がないよ!
NURO光の速さを決めるているのは『PON』という通信方式!

というのも、ダークファイバーは利用されていないだけの光ファイバーであって、光ファイバーであることに変わりはないからです。

NURO光の高速回線の秘密は『PON』と呼ばれる通信方式にあります。

NURO光の回線速度の秘密はGPONという通信方式

ネット回線は、1つの回線契約に対して光ファイバー1本というような形式はとりません。

これだと利用者側が支払わなければならない月額費用がとんでもなく高く(月額100万円など)なってしまうため、1本の光ファイバーを複数に分岐して、分岐したものをそれぞれの家庭に引き込むという方式を取ります。

この通信方式の正体が『PON』です。

NURO光を除く既存のネット回線の多くは『GE-PON』と呼ばれる方式を採用しており、この通信方式を利用すると各回線に送られる回線速度は最大1Gbpsになります。

GPONとGE-PONの違い

NURO光と既存光回線の速度の違いだよ!
GPONとGE-PONの違いだけで、2倍の速度さが生まれる!

一方でNURO光が利用している通信方式は、『GPON』です。

これは日本で初めて使われる方式になるのですが、この方式を採用することで最大速度が2Gbpsにまで底上げされます

NURO光はこのGPONを利用しているため、他の回線を上回る速度を実現できたのです。

なお、GPONについては別記事「NURO光は速いのに安い!理想的な回線を作り出せた秘密は一体!?」でも紹介していますので気になる方は合わせてチェックしてみて下さい。


NURO光の実測値については以下の記事をチェック!
NURO光、実は遅い?実際の速度を統計データやTwitterで詳しく調査!

おまけ:日本にある既存の光ファイバーでも1Tbpsが出る

今では、最大2Gbps以外にも最大5Gbpsや6Gbps、10Gbpsのような回線もあります。

これらの回線の違いは、光ファイバーの質の問題ではなく、通信方式(PON)次第です。

実際、三菱電機が2016年に発表したデータによるとNTTが所有している既存の光ファイバーであっても、最大速度1Tbpsまでは出すことが可能でした。
(参考:三菱電機『伝送速度1Tbpsを実現する「マルチサブキャリア光送受信技術」を開発』)

これは、既存の最大速度である10Gbpsの100倍にも及ぶ回線速度です。

現状、一般向けのサービスとして提供できるようにはなっていませんが、将来的にはそういった回線が利用できるようになるかもしれません。

これから先は、IoT(全てのモノがインターネットに繋がる)が主流になっていくことも考えられますので、そういった今の回線速度を大幅に超えるような回線にも期待したいところです。

IoT社会になってからのネット回線の発達に期待だね!

まとめ:NURO光のダークファイバーについて

今回は、NURO光のダークファイバーについて解説しました。

ダークファイバーは利用されていない光ファイバーで、NURO光はそれを安価でレンタルすることによって安めの月額料金を実現できています。

なお、NURO光の速度に関してはダークファイバーは関係がありません。

NURO光が高速回線であるのは、光ファイバー分岐の通信方式であるGPONを採用しているからです。

これ以外にも、6Gや10Gのサービス提供も予定が決まっていますので、それらのより高速な回線にさらに期待しましょう。

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